秋月電子八潮店の店頭で気になり、テープLEDネオンタイプを買ってみました。最初見たときは「天使の輪?」と思いましたが、買って帰ると輪ではなく棒状のかまぼこ型のLEDでした。
後で詳細を調べてみると、120個のチップLEDが内蔵されていて、直流12Vで光るらしいので、さっそく電源につないで光らせてみました。
まぶしい!直視できません。しかも資料によれば、巻いたまま使うと発熱で溶けるらしいです。
簡単には抵抗を直列に入れれば、明るさを落とすことができますが、大電力用の高価で大きい抵抗が必要になります。
しかも抵抗が半端なく発熱し、電力が無駄になります。これを防ぐにはトランジスタなどの半導体スイッチを使って1秒間に数百回以上点滅させ、点灯時間と消灯時間の比を変えることで明るさを変えるしかなさそうです。
この方法をPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)と呼びますが、以前はタイマーICなどを使って作りましたが、せっかくなので、400円で買ったArduinoマイコンの互換品でPWMをしつつ、ネオンサインの代わりとして複数のテープLEDを制御しようと思っています。
ちなみに、普通のネオンは高電圧を利用して非常に危険なために取り扱いには資格が必要ですが、これは12ポルトのLEDですので、アーティストの方でも無資格でネオンっぽいものを作れます。
ただし、このタイプは途中で切って短く使えません。テープLEDによってはハサミで簡単に切って使えるものもあるので、そちらを使えば簡単にネオンサインっぽいものを作れるはずです。
実際の製作は次の機会に。
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