通常はプリント基板設計を行う前に、設計した回路が正常に動作するかを確認するために試作を行います。ただ近年は部品の小型化に伴い、手作業での試作が難しくなっています。
ここでは、電子回路の試作について、数々の失敗から学んだ教訓を解説します。
電子回路基板試作では、回路図を元に部品を選び、部品配置を決め、そして配線します。部品配置と配線には数多くの注意点があるため、詳しい解説は別の機会に譲りますが、この手順が悪いと、多大な時間を要したり、正常に動作しないことが多く発生します。
私は、はんだ付け歴50年近くになりますので、これまでに多くの電子回路製作をし、失敗も数多くしてきました。
そこで、このページを見ていただいた皆様には、できるだけ私と同じ失敗をしないで欲しいので、機会を見て解説します。
時々、電子回路組立セミナーを開催しています。また専門学校の講師を20年以上していますので、これから始めたい方やお困りの方はご連絡ください。学校の放課後に東京の王子に来ていただければ、お茶代程度で短時間の相談に乗ります。
また、秋葉原か上野で個別のセミナーも可能です。かなりの種類の電子回路とメカトロニクス機器も経験していますので、サンプルを見ながら短時間で効果的に習得できます。
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