過電圧により破壊されたIC

IC(集積回路)は過電圧や過電流によって焼けたりヒビが入ったり、見た目は普通でも壊れることがあります。静電気でも壊れることがあるのですが、特に過電圧は壊れる可能性が高いです。

　以下の写真は、5Vまでしか入力できないマイコンに12Vを入力して壊れたマイコンチップだちです。

過電圧によりひび割れが発生したIC(赤丸部分)

　電子部品を使う際は「絶対最大定格」を、いかなるときも超えないような工夫が必要です。