ユニバーサル基板を部品のリードで配線

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部品のリードで配線した例 電子工作
部品のリードで配線途中のユニバーサル基板回路

 ユニバーサル基板を使った電子回路組立において、すずメッキ線やジャンパー線で配線をするのは、特に配線が短い場合は、非常に効率が悪く見た目も汚くなりやすいです。

ユニバーサル基板配線の悪い例

ビニール撚線で配線したユニバーサル基板の例(多色スパゲッティ食べ残し)

部品のリードで行った例

 その代わりに、部品のリード線(部品の足)を使って配線するようにすれば、見た目もすっきりして綺麗ですし、配線の確認もしやすくなります。

ユニバーサル基板で近い配線を部品のリードで行った場合

 ひとつだけ注意しないといけない点は、部品のリード線を使って配線してしまうと、配線の変更が難しくなり、変更後のユニバーサル基板が汚くなったり、銅箔が剝がれて困ることです。

部品の足を既に切ってしまった場合の配線法

 すでに部品の足を切ってしまった場合は、部品の足(リード線)を切った余りで短い配線をすることが可能です。

すでに切ってしまった部品の足をリード線の余りで配線する方法

 もちろん、配線が交差してしまう場合や、接続先が遠い場合は、リード線による配線は向いていません。その場合は、ラッピング線や単線のビニール線を使うのが良いですが、直角に配線するか、または、弧を描いて配線するようにしないと、見た目が汚くなりますし、配線の確認が大変になります。

信号線配線の悪い例

見た目が汚いラッピング線による配線の例(素麵の食べ残し)

信号線配線の良い例(ちょっと線が細めなのが気になる)

見た目が綺麗な直角配線(やりすぎで線が細いのが気になります)

ユニバーサル基板配線の標準例

まあそこそこのラッピング線による配線の例

ユニバーサル基板配線の手間と見やすさを両立した例

配線の確認がまあまあしやすくて時間を節約できるラッピング線による配線の例
直角または45°の配線と円弧配線を組み合わせた例

ユニバーサル基板配線の順番

最初にグラウンド(GND)、電源、近い配線の順に「すずメッキ線」で配線

グラウンド(GND)、電源、信号線の順に可能な限り先に「すずメッキ線」やリード線で配線しておく

遠くの電源や電圧の違う配線は単線耐熱ビニール線を使う

ショートを防ぐために電源の配線が長くなる場合は単線の耐熱ビニール線を使うと良い
単線(芯線が1本だけの)耐熱ビニール線の例
単線耐熱ビニール線(商品名:ジュンフロン線)AWG30(芯線の直径が0.32mm)

残りの配線をラッピング線で行う

その後ラッピング線で残りの信号線を配線する(ビニール線は出来るだけ使わない)