ユニバーサル基板を使った電子回路組立において、すずメッキ線やジャンパー線で配線をするのは、特に配線が短い場合は、非常に効率が悪く見た目も汚くなりやすいです。
ユニバーサル基板配線の悪い例

部品のリードで行った例
その代わりに、部品のリード線(部品の足)を使って配線するようにすれば、見た目もすっきりして綺麗ですし、配線の確認もしやすくなります。

ひとつだけ注意しないといけない点は、部品のリード線を使って配線してしまうと、配線の変更が難しくなり、変更後のユニバーサル基板が汚くなったり、銅箔が剝がれて困ることです。
部品の足を既に切ってしまった場合の配線法
すでに部品の足を切ってしまった場合は、部品の足(リード線)を切った余りで短い配線をすることが可能です。

もちろん、配線が交差してしまう場合や、接続先が遠い場合は、リード線による配線は向いていません。その場合は、ラッピング線や単線のビニール線を使うのが良いですが、直角に配線するか、または、弧を描いて配線するようにしないと、見た目が汚くなりますし、配線の確認が大変になります。
信号線配線の悪い例

信号線配線の良い例(ちょっと線が細めなのが気になる)

ユニバーサル基板配線の標準例

ユニバーサル基板配線の手間と見やすさを両立した例


ユニバーサル基板配線の順番
最初にグラウンド(GND)、電源、近い配線の順に「すずメッキ線」で配線

遠くの電源や電圧の違う配線は単線耐熱ビニール線を使う



残りの配線をラッピング線で行う

