端子に電線をはんだ付けするには、まず電線の準備をする必要があります。下の図に、その手順を示します。
- 電線を「ワイヤーストリッパー」を使って被覆を8ミリほどむく
- むいた電線の芯線部分を右回りにねじる(忘れるとヒゲが出る)
- その芯線部分(の先端)をはんだ付けしてメッキする(予備はんだ)
続いて、予備はんだした芯線の部分を曲げて引っ掛け、そこをはんだ付けします。この時、ショートや感電を予防したり、見た目を良くするために「熱収縮チューブ」を通すことがありますが、先にチューブを通しておかないと、後からは付けられませんので、いちど付けた電線を取ることになり、汚くなります。
- (熱収縮チューブを被せる場合は先に電線に通しておく)
- 予備はんだした芯線を曲げて引っかける
- そこをはんだ付けする
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